2001-11-27 第153回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
それで、関連して、これは中谷長官の方にお尋ねした方がいいかと思うんですが、先月の二十二日に、国連のジャンマリー・ゲエノPKO局長とお会いになっていますね。 これは朝雲新聞なんですが、報道によれば、東ティモール独立に伴うPKOへの自衛隊部隊の派遣、あるいは自衛隊のPKO活動における武器使用基準の緩和、さらに国連PKO局への自衛官派遣などをめぐって意見を交換したとございます。
それで、関連して、これは中谷長官の方にお尋ねした方がいいかと思うんですが、先月の二十二日に、国連のジャンマリー・ゲエノPKO局長とお会いになっていますね。 これは朝雲新聞なんですが、報道によれば、東ティモール独立に伴うPKOへの自衛隊部隊の派遣、あるいは自衛隊のPKO活動における武器使用基準の緩和、さらに国連PKO局への自衛官派遣などをめぐって意見を交換したとございます。
先月来日した国連のゲエノPKO局長は、PKO活動は、参加する全部隊の団結が必要で、自国の部隊しか守れないようではだめだと述べておられます。なぜ、他国の部隊の要員を守るための武器使用を認めないのか。一緒に活動する他国の部隊に対して、あなた方が我々を守るのはよいが、私たちはあなた方を守りませんなどと、我が国の現地の指揮官に言わせて平気なのですか。防衛庁長官の御所見を伺います。
○谷内政府参考人 先生御指摘のとおり、本年二月に国連のゲエノPKO局長から佐藤国連大使に対しまして、PKO局の人員増強がミリタリーポストについても行われております、それで、そのポストにつきまして日本からもふさわしい候補を指名することがよいのではないか、また、そういう要請をしたい、こういうふうに言われたというふうに承知しております。
その一環として、二月に佐藤国連大使がゲエノPKO局長と会談し、増員を求めたのに対し、ゲエノPKO局長は、努力はしたいけれども、自衛官を送ることも考えられてはどうか、このように発言したのだと事前の説明では聞いています。 この辺の経過をもうちょっと御説明をお願いしたいと思います。